股関節は、体重を支え、立ったり、歩くなどの移動を行う上で大切な関節です。
股関節に障害があると動きが悪くなり、歩く時などに痛みが出て、日常生活がたいへん不便になります。
股関節に障害がある患者さんにとって、日常生活をいつも快適なものにするためには、
股関節に負担をかけないようにしながら、股関節の周りの筋肉を鍛えることが肝心です。
負担をかけないと言っても「過度の安静」は筋力低下につながり、
股関節への負担が増えることもあります。
関節軟骨は、関節の表面を覆っている厚さ2~4mm程度の層です。
健康な軟骨は股関節にかかる体重を吸収し、非常に滑らかに動きます。
変形性股関節症では、関節軟骨がすり減り、骨も変形してしまいます。
こんな症状でお悩みの方が来院されます
